Q.
樹冠上部からどんどん枝枯れ。
強度の切り詰め剪定をした後から被害が出始めた。胴ぶきもしているが、葉は正常より小さく萎縮し、幹には苔が張り付いている。
除草剤も使用している。
A.
症状をよくうかがうとファイトプラズマ病と類似。ふと枝には樹皮割れもみられるとのこと。
ファイトプラズマ病感染木でも、生育条件の良いところでは症状を緩和できるとの話もあるので、土壌改良等を行い、樹勢を強くすることを勧めます。
また、除草剤の影響も気になります。地際の萌芽枝も液がかかった可能性があるとのことで、薬害も否定できない。除草剤にはいろいろなタイプがあり、使用には十分に注意を払ってください。(小河)