Q.サクラの枝に白くてこげ茶のものがついている

桜の木(サクランボ)の幹に白くてこげ茶のものがついています。(写真添付)
これは、カイガラムシの一種でしょうか。退治方法をご教示していただけないでしょうか。
桜の木-1


こうやく病です。
ひどくなると枝枯れをおこすこともあります。

こうやく病の菌糸の下にはカイガラムシがおり、
共生しています。
したがって、カイガラムシの防除が重要です。

被害箇所が少ないようであれば、
こうやく病が発生している枝を剪定して取り除いてください。
また、こうやく病の発生しているところに、
石灰硫黄合剤の10倍液をハケで塗っても良いです。

カイガラムシの防除としては
12月中旬~2月  マシン油乳剤散布
7月          スプラサイド乳剤、カルホス乳剤のいずれかを散布
をおこなってください。(神代)