Q.ハナミズキが枯れてしまった

Q.
 今年3月末にハナミズキ(高さ50cm)を購入し、庭に植栽しました。

 購入時に着いていたつぼみが開花したところまでは順調でしたが、急に花が茶褐色に変色し、花が落ちた後は葉も茶褐色から黒っぽくなって枯れていきました。

 つい先日までは、新しい葉が次々に出てきては枯れる症状が続いていたのですが、とうとう葉も出なくなってしまいました。

 木自体が枯れてしまったのか心配です。

 何かの病気ではないかと思い、近くの植木屋さんで聞いたら、ある殺菌殺虫剤をすすめられましたので、使用しましたが状況は変わりません。

 どのようにすればよいのかご指導ください。

A.
 原因は判りません。

 最初の花と葉の症状は、灰色かび病による症状に類似していますが、その後出てくる葉が全て枯れると言うことはありませんので、原因は地上部ではなく地下部(根、地際部)にあるのではないかと類推します。

 ハナミズキには根や地際を侵す白紋羽病が記載されていますが、白紋羽病樹は、最初葉が小型で淡色となり生気が失せて、やがて全体が萎凋し枯死しますので、ご相談の症状とは異なります。

 他には、植栽された土地の排水が不良で根腐れ症状を呈している可能性もあります。

                          


 現在生きているか否かを判断するには、太い枝や幹の樹皮の一部を薄く剥いで見てください。

 剥いだ部分が白~淡緑色をしていれば、その部分はまだ生きていますし、淡褐色~褐色に変色していれば、その部分は枯死していることになります。

 生きた部分があれば、それから上部を切り取り、根の状態を確認して根が傷んでいるようでしたら枯死部を切除したのちに、植え替えてみてください。(小河)

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