Q.ツバキの葉の病気

Q.
ツバキの斑点病の対処法を教えて下さい。

A.
4月中旬になると発病した葉は、パラパラと早く落ちます。
又、揺さ振りかけると多くの葉が落ちます。発病葉は焼却処分して下さい。

ツバキには、斑点病という病名は登録されていませんが、葉を侵す病気として、炭そ病、輪紋葉枯病、暗色褐斑病などが登録されています。

対処法としては、気温が15℃~25℃で、湿度の高い季節に感染、発病が多いので、その時期前に予防消毒を十分にしましょう。

福岡県では4月下旬~5月上中旬に殺菌剤消毒。
できれば6月中旬と9月上中旬にも1回ずつ、年3回程度すると葉の病気の発生を防ぐ事ができます。

上記病害に登録のある農薬は、農協や専門的園芸店などにたくさんあります。(古賀・小河)