Q.
コニファーをたくさん植えています。
最近ホプシ―が大きくなり、中の方から
茶色になり、葉がポロポロと落ちます。
なぜでしょうか?
A.
プンゲンストウヒ、コロラドトウヒ(品種ホプシー、
グラウカ・グロボーサなど)は、北海道などの北国に
多数植えられ、銀白色の葉が美しい樹木です。
しかし、北国の樹木ですので、夏の高温・多湿には
弱く、九州地区での植栽は、風通しや水はけに
注意が必要です。
新芽の伸びは正常でしょうか?
枝が混み過ぎているようでしたら、枝抜き剪定をして
風通しを良くしてください。
生長が遅く、萌芽力もあまり強くありませんので
過度の剪定は避けた方が良いでしょう。
大きくなったとのことですので、植えてある場所の
水はけ等の条件は良いと思います。
新芽の伸びにも異常がなければ、枝透かし剪定で
良いと思われます。
コニファー類はコガネムシの幼虫による根の食害
による被害も多く見られます。
根元を少し堀り、幼虫が多数いるようであれば
スギに登録のあるバイジットをすき込んで
見てください。 (神代)