Q.ツツジの葉の黄変について

Q.
ツツジの新葉展開葉の葉先から黄変する被害が出ていますが、原因は何でしょうか。


A.
手持ちの写真で見る限りでは、葉の先端から黄変が始まり、激しい葉では半分くらいまで黄変しています。

ツツジ類に記載されている葉の病気では、このような症状を呈する病気はありません。





他の植物でもこのような被害が認められますが、この場合にはウイルスによる被害と、養分欠乏による被害が考えられます。

ミカン園で同様の被害を生じた場合には、マンガンか亜鉛の欠乏の場合が報告されています。

マンガン欠乏の場合は、根茎の発達している部分の土壌が中性からアルカリ性土壌(pH6.5以上)になっているか、乾燥・過湿が繰り返され、マンガンが吸収されにくい形になっていることが多いとされています。


対策としては、土壌を観察されて根茎の発達を促すことと、ツツジ類の場合には酸性土壌に保つような管理をなされると良いと思います。

植栽現場で新しいコンクリートの工作物やブロック等から雨水が流れ込む場合などには、その部分がアルカリ性土壌になる場合がありますので注意が必要です。


また、道路沿いでは歩道下の基盤に採石が使用されていますが、これが再生物である場合にはアルカリ化する可能性が高くなりますので、注意してください。(小河)

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