Q.生垣のカイヅカイブキの管理を楽にしたい

Q.
自宅の庭を取り囲むようにカイヅカイブキの生垣があります。
一部枯れてしまって、目隠しの役割を果たせていない部分があったり、
高齢の為剪定管理等を人に頼まざるを得ず、費用面も心配。
今後、緑の維持と費用面の継続性を考えた時、
どのような剪定管理をしたらよいでしょうか?

A.
カイヅカイブキの生垣はどこもこのような状態で困っている方が少なくありません。
通常の剪定ではどんどん大きくなるし、思ったように小さくしようとすれば裸になり、
生垣としての役割を果たせません。

手法1
植え付け間隔が近い株だったら、1本越しに切って、
残った木で上部の緑の所だけをキノコ状に剪定。

手法2
今のままの本数で、下枝を剪定して、
上部の緑の部分を角切り剪定もしくは丸切り剪定。

また、別の生垣種に植え替える方法も。
強剪定が可能な生垣種に変えれば、
雰囲気もガラッと変わって良い場合もあります。
シラカシ、アラカシ、イボタノキ、トキワマンサクなど。
ご検討ください。(古賀)