枯れていくヤマボウシ

Q. 常緑ヤマボウシを今年の2月3日に植えました。土壌改良していただきましたので水はけは良いと思います。日当たりは、良好で、西日は当たりません。住まいは福岡市内。除草剤は使っていません。常緑ヤマボウシですが、冬の間に葉は全部落ち、新芽がでてきました。梅雨明けまで、元気に育っていましたが、花弁がつく頃から日差しが増し、1日1回水やりをしていましたが、花弁が茶色くなり落ちてしまいました。その後、一部の枝の葉が枯れ始めたので、朝夕水やりをしていますが、奥の幹の枝が次々と枯れてしまい、先の方の葉を残すだけとなりました。手前の幹の枝も段々と枯れ始めました。このまま水やりを続ければ、来期また新芽がでるでしょうか。また、水やりで段々と土が流されていき、根に巻いているロープが見えてきています。土を増した方がよいでしょうか。ご教示いただけますと幸いです。(写真あり)

A.  根の活着が不良のようです。梅雨明けまで元気にしていた様子ですがその枝の日照、雨不足などで樹自体が弱っているものと考えられます。根株元に敷きワラ(市販)のバーク堆肥でOKですので10cm厚さ位直径1m位敷き詰めてください。土の水分調整や全ての面で有効です。(古賀)