ハナモモ

病害虫診断防除

Q.

樹齢約40年、樹高は4メートルほどのハナモモの幹の表面に白い地被類が密生し、上部の大枝の一部が枯れている。
地上から30cmの幹の中心部に大きな虫食い穴があり、木の粉がたくさん溜まっています。
他にも小さな虫食いが数カ所あります。
樹形が通路側に傾いているため、倒木が心配です。
また、枯れている枝以外の枝には毎年沢山の花を咲かせていて、思い入れのある樹木なので伐採は可能な限り避けたいです。

A.

白い地被類はウメノキゴケで、害はありませんのでそのままでよいです。
大枝の枯れは、切除して切り口にトップジンMペーストを塗付します。
虫食いの穴はカミキリムシの侵入が考えられますので、園芸用キンチョールEを穴に注入します。
また、白いゼリー状の樹脂があることから、コスカシバの幼虫が樹皮下を食害していると思われます。
ガットサイドSまたは、株元から1m程度1.5倍で塗付。
または、ガットキラー乳剤(50~100倍)を休眠期に散布すると予防になります。
樹木の傾斜対策は鳥居形の支柱で固定してください。(空閑)

 

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