Q.
スペイン産の樹齢70年のオリーブです。 幹に赤い苔のようなものが付いていますが、何か分かるでしょうか?

A.
「アカウロコタケ」ではないか?
「チウロコタケ」ではないか?
「カミウロコタケ」ではないか?
など回答が絞れていません。
チウロコタケなら、爪で引っ掻いてみると赤い汁が出ます。
カミウロコタケなら汁は出なくてだんだん紫色になります。
アカウロコタケは最初から全体が赤いのに対し、白っぽい部分も写真では見受けられたので、チウロコタケではないかと思います。
いずれのウロコタケにせよ、それがついてる部分が枝なら切り落とせばよいのですが、主幹なので削ぎ落としてバーナーで焼くことも一つの方法です。
これが付いてるからといって、木全体が枯れるほどではないと思いますが、大事なのは地際や他の枝に他のキノコなどが発生してないか?よく観察することです。
70年ほど地中海性気候で育ってきて、日本に来て2年半、なんとか日本の気候に合わせる中で弱った部分もあるでしょうし、移植の前の根回しや移植後活着までの水管理などがどうだったかも大事なポイントかと思います。
きのこが付くのは木が弱ってる、もしくはその部分は死んでるという事です。(金子樹木医)


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