さくらんぼの木の腐食について

Q. 1991年3月に植樹した、さくらんぼの木の根元が腐食し、穴が大きく空いている事に先日の剪定の時に気が付きました。

すぐにホームセンターで「トップジンM水和剤」という殺菌剤を購入し、腐食部分の殺菌を行いました。

また、根元から1mほど上部にも腐食による穴が見つかり、同様に殺菌剤を散布しました。

根もとの穴に関しては、台風などで折れるのではないか心配しております。

どのように対処すれば良いか、ご教授願います。

また、根元から1mほど上部の穴については「トップジンMペースト」で穴を塞ごうと考えていますが、問題ないでしょうか。

住まいは、福岡県宗像市です。家の西に位置し、日当たりは良好です。土質はよくわかりません。水はけは悪くないと思います。

さくらんぼの木の根元付近には、クチナシの花を植えております。

除草剤の使用は、6年前に一度使用しました。

A. 現在、高さ=2.5、根もと径=0.2程度。根もとに、がんしゅ病もありそう。

やわらかい部分を取り、残った材に墨やキニヌール剤を十分に染み込ませて、材を堅くする。一回では十分しみ込みません。

2~3回とやってください。作業は、材が十分に乾燥した状態でやってください。湿っていると染み込みにくいので。

また、強風時に折れることも考えられますので、支柱で保護してください。

(神代)