Q.
2年程前から植えている榊の葉の表面全てに添付写真のような小さな斑点が発生しています。
私のところは50本程度ありますが、全ての木で発生しています。
高さは4m以上ある大きな榊もあり、1m程度の低い榊にも発生しています。
発生場所ですが、根(下側)に近いほど葉に斑点が激しくでており、上部(3m以上)になるほど少ない状況が見られます。
葉の裏側には斑点の影響はなく、きれいで穴などは開いていません。
日当たりの環境は少し日が入る程度にしていますし、程々に風通しもいいようにしています。
発生している場所ですが、私のところだけではなく、知っている情報では20㎞範囲内でも同じ現象があり、どこに植えている榊でも同様に発生しています。
榊を出荷して20年以上になりますが、このような現象は初めての経験です。
お忙しいところ申し訳ありませんが、原因と対策をご教授ください。
A.
カツモン病と思われます。
他に考えるとすれば、すす病の原因となる害虫吸汁コンかも知れません。
あるいはタンソ病?タンソ病であれば斑点内に黒色が発生します。
消毒ですが、
ボルドー液2-8式くらいか2-10式
簡単なものでは、ダイセン500倍散布です。
害虫病であれば、定期的な消毒をおすすめ致します。(古賀)