Q.
マツに肥料はやったほうが良いでしょうか?
A.
やるなら寒肥だけで良いでしょう。
庭を作ったばかりの時は栄養分もあって柔らかかった庭も
その後踏み固められるなどして、
後世の代になってはあまり庭にかまってやれなくなったといった場合、
土がガチガチになっていることが考えられます。
ここでマツのためにできる施肥は、
2月中旬から3月上旬に有機質系の肥料(油粕、鶏糞、堆肥類など)です。
マツの周囲の土に何箇所か穴を掘って、
有機質系の肥料を入れて土をかぶせてください。
そうすると、肥沃な土壌となって、
マツの健全な生育に役立つと思います。
マツだけではなく、庭木を元気にしようと思ったら、
この方法は役立つでしょう。
よく油粕をばらまく人がいますが、
夏場だとコバエがわきますし、雨などで流れてしまいます。
穴を掘って肥料を入れて土をかぶせておくというのが良いでしょう。
(講習会講師:梅山)