Q.
黒松の新芽が葉ふるい病に感染しているようで、
消毒は、Zボルドー、キノンドー、ベンレート、
土は、やや高植。除草剤は、バスター。植え付けて、7年。
A.
①葉ふるい病
ウイルスではなく、糸状菌(かびの仲間で子のう菌)です。
感染はみどり摘み後に伸びた新梢に感染します。
感染源は罹病した旧葉状に形成された子のう殻から放出される子の
防除には、
もみあげのときに2年生葉を綺麗にとり、
②バスタ
非ホルモン型吸収移行性の非選択性茎葉処理剤です。
土壌中では速やかに分解されるので、
しかし、葉にかかるとそこから吸収され、
③芽が生きていれば、翌春新梢が出るでしょう。(小河)