Q.
エゴノキの葉に丸いものが着いています。
何が原因で、どのように対処したら良いでしょうか。
A.
エゴノキの葉には、エゴタマバエによる球状の虫こぶ(白色~淡緑色、直径3~5mm)が見られます。
これをエゴノキハヒラタマルフシと言うそうです。
成虫は4月初めごろから羽化して、葉に産卵します。
虫こぶは秋に地上に落ち、中の幼虫は土に潜って越冬します。
防除ですが、被害葉を摘み取るか、成虫が羽化してくる時期にスミチオン乳剤(アブラムシ類に登録あり)の1,000倍液を散布します。(小河)