Q.サザンカのもち病

Q.

 サザンカの新芽と葉が膨らんでいますが、何が原因でしょうか。



A.

 もち病だと思います。



 もち病に感染すると、幼葉や若葉が緑白色~黄白色になり、やがて肥大変形し、健全な葉の5~6倍の厚さに膨らんで多肉質となります。



 表面は光沢のある淡緑色で、陽光のあたる部分は紅色をしていますが、やがて表面は白い粉状のもので覆われます。



 病名は、白い粉で覆われた肥大部分が、切り餅(サザンカ)や膨らんだ餅(ツバキ)に似ていることから付けられました。





 肥大した部分は、やがて乾いてきて褐色のミイラ状になりいつまでも枝に着生しています。



 防除は、肥大部分が白い粉状物で覆われる前に、丹念に摘み取ることで翌年の発生を抑制できます。



 サザンカのもち病には登録農薬はまだ無いと思いますが、ツバキ科のチャに多くの殺菌剤が登録されていますので、個人の庭であれば周囲に十分注意しながら新芽の生育期に試験散布されるのも一つの方法かもしれません。(古賀、神代)



コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

サブコンテンツ

このページの先頭へ