Q.
庭木への水やりについて、真夏の管理の注意点を教えてください。
A.
梅雨が明けて、日差しが強くなってくると、植物は多くの水分を必要とします。
特に今年植えた木については十分気をつけてください。
朝、日の出から気温が上昇してくると、植物の葉の表面の気孔から多くの水分が出ていき、水不足の状態になります。
したがって、午前中に水やりをするのが効果的です。
葉の状態や土の状態をよく観察して、必要であればたっぷりと散水してください。
また、土の表面をバーク堆肥などでマルチングすることにより土の表面からの水分の蒸発を防ぐことができますので、散水を減らすことができます。
しかし、土の状態が悪く、水はけが悪いようなところでは過度の散水は不適です。
土壌改良等の根本的な対策が必要となります。(神代)