Q.
植木屋さんから以前聞いた話ですが、
それとはまた別で、一般論としては活動が早いので11月、
叉、その枝の太さはどの程度の範囲なら剪定が許されますか。
A.
何のために強剪定するのかが述べられていませんが、不用意な強剪定は樹木を痛めることになるので、あまりしないほうが良いと思います。強い枝が出て樹形も乱れる結果となってしまいます。
モミジは他の植物より早い時期から水を上げ始めますので、3~4月に強剪定するよりも落葉後~1月に剪定したほうが剪定部分の痛みが少ないように思います。
「どの程度の太さまで剪定してよいか」は、それぞれの木の大きさや状況によって決まると思います。
剪定して木が痛むかどうか、剪定後にその部分が腐朽せずに巻き込むことができるかどうか、その時々の状態を見ながら行う必要があるでしょう。それを見誤ると、幹から出ている太枝を元から切った為に、その下の幹が枯死するということもあります。(神代)