サクランボの葉の病気が治らない

Q.

去年の冬にさくらんぼの苗木を買い、鉢植えで育ててます。
花や幹自体の元気はいいのですが葉の状態がずっとおかしい状態が続いています。
最初は綺麗な状態で葉をつけるのですが、次第にまず葉の端が茶色くなり全体が縮れるような形になり、
最終的には添付した写真のように状態になってしまいます。
穿孔細菌病を疑いオーソサイドを今年の冬の間に二回ほど800倍希釈で散布・灌水しましたが、今年も同じように葉の端から茶色くなり始めました。
なお葉自体は去年より大きくなり、花も多く咲き結実しています。
土は赤玉土と腐葉土を主にした水はけのいいものにして、珪酸塩白土を少量混ぜたものを使ってます。
栽培場所は南向きで日当たりはいいです。
どうか解決策をご教授ください。

A.

オーソサイドはサクランボのせん孔病、炭疽病、灰星病に効果があります。

新芽が出た直後の消毒が有効と思います。

また、他の葉に病気が移らないように、病気の出ている葉が少ないならば、その葉を取るとともに消毒薬を散布して下さい。

梅雨頃に発生することも多いので注意してください。(神代)