Q.
4年前に植樹したオリーブの木が6月頃より枯葉、 落葉が目立つようになりました。
何度か剪定をして、 カメムシのような形の黒い虫を何匹か見かけたため、 虫用の駆除剤をまいたり、土に肥料( マグネシウムとリンを含むもの) を足してみたりしましたが枯れる進行はとまらず、 下に生えている煙の木の葉っぱも同様に枯れ始めました。
オリーブも煙の木も剪定したところから新葉は出てくるのですが、 また同様に枯れていくの繰り返しです。
写真を添付しております。
水はけはあまり良くないかもしれません。 水やりなどは特にしておりませんでした。
5月に隣に生えていたユーカリの木が大きくなりすぎたのでそれを ひきぬいたのですが、それが原因でしょうか。
A.
オリーブの性格からすると、 年間の降水量の少ないイタリアなどが適地です。
日本でも育ちますが、テッポウムシの被害にあいやすく、
環境の不適合で結実が難しいことがあります。
お写真見たところ炭疽病の発生が見受けられます。
消毒が必要です。
キノンドー液やZボルドーで消毒してください。
早急に消毒なさってください。
薬剤はJA(農協)で購入されることをオススメします。
(古賀)