Q.
あざやかな赤実が冬の庭に映えるピラカンサ。
生垣にしているお宅を見たことがありますが、所々枯れたようになって、歯抜けのようになっていました。
植え方や剪定、病害虫対策などコツを教えてください。
A.
ピラカンサスには幹皮下に害虫が入り、表皮の食害を発生します。
その先が枝枯れして歯抜け状態になります。
これは、5月上旬と9月上旬、殺虫殺菌剤を散布することで改善されます。
最初の植栽は1mに3~4本の間隔で挿木苗で作った高さ1m程の苗を植え付けしてください。
時期は、ポット苗ならいつでも大丈夫です。
生垣の幅は20センチくらいにして、それ以上伸びた枝は8月と12月に強めの剪定をしてください。
小枝に特に花が咲き実が付きます。(古賀)