Q.
A.
シンボルツリーにシマトネリコは良いでしょう。
強い寒が来たとき、葉が痛む場合がたまにありますが、
生育が早い木ですから、毎年の透かし剪定が必要です。
オリーブは日本の気候・風土に合いにくい木です。
湿気に弱く、幹に侵入して食害する木喰虫の発生が多く、5~
(必ず枯れるわけではありませんが、
果実の収穫も少ないものです。花はたくさんついても、
葉が小さく、細長く、薄緑色、小枝は風になびき、
しかし、
日本の雨量では湿気が高すぎ、と考えますので、
シンボルツリーとして植えて見られても良いですが、生垣としてはリスクが多いように思われます。
生垣として鮮やかな色調であれば黄金マサキがおすすめです。
背丈が1.2m位の品物を植えてください。
生育が非常に遅く、メンテの少ない木でお勧めです。
また、実が採れる生垣をお望みならば、
葉はやや広め5~8cmくらいの大きさで、やや銀色の葉です。
春先の花は赤を帯びたかわいいものです。
冬期12月頃に実が1~2割地面に落ちるころ収獲して、
ヒメマサキは葉と葉の節間が短く、害虫の発生の多い木です。
緑がよく詰まった生垣に出来上がりますが、
斑入りプリペットは、葉が小さく美しい木です。しかし、
レモンライムは私の勉強不足ですみませんが分かりません。(古賀)