Q.
自宅の庭を取り囲むようにカイヅカイブキの生垣があります。
一部枯れてしまって、目隠しの役割を果たせていない部分があったり、
高齢の為剪定管理等を人に頼まざるを得ず、費用面も心配。
今後、緑の維持と費用面の継続性を考えた時、
どのような剪定管理をしたらよいでしょうか?
A.
カイヅカイブキの生垣はどこもこのような状態で困っている方が少なくありません。
通常の剪定ではどんどん大きくなるし、思ったように小さくしようとすれば裸になり、
生垣としての役割を果たせません。
手法1
植え付け間隔が近い株だったら、1本越しに切って、
残った木で上部の緑の所だけをキノコ状に剪定。
手法2
今のままの本数で、下枝を剪定して、
上部の緑の部分を角切り剪定もしくは丸切り剪定。
また、別の生垣種に植え替える方法も。
強剪定が可能な生垣種に変えれば、
雰囲気もガラッと変わって良い場合もあります。
シラカシ、アラカシ、イボタノキ、トキワマンサクなど。
ご検討ください。(古賀)
pinkstrawberry116さん
2016/4/2619:01:40
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ベニカナメ生垣についてですが、成長が著しく、手入れに困っています。
17年前に家を新築したときに、夫がベニカナメの生垣を業者に植えてもらいました。
日本製のベニカナメならさほど成長しないようなのですが、外国製だったらしく大きくなりすぎ、去年に何とか150cmほどに切りそろえてもらいました。
現在は少し葉っぱが生えてきていて、まだ枝にはなっていませんが、本数を数えたら100本もあり、今後伸びてくると手入れが大変そうです。
また、切った後の後始末にも大変困ります。
夫は腰が悪いことを理由に全く何もしてくれません。
このまま成長してほしくないので、切った木から出た芽を小さいうちに摘んだりしていますが、こんなことで成長は抑えられますか?
成長を止める方法を教えてください。よろしくお願いします。
緑の相談室の神代です。
セイヨウベニカナメ(レッドロビン)は従来のベニカナメに比べると丈夫ですが、
その分生長も旺盛です。
植栽後、17年経過していますので、普通1年間に2~3回の剪定が必要です。
出た芽を頻繁に剪定すれば葉の量が少ない分生長は遅くなると思うが、
根本的な対策としては疑問です。
根元にスコップを突き刺し、根切をすると一定期間生長は少なくなります。
ラカンマキのような生長の遅い樹木に変えてみるというのも一つの方法です。