Q.
銀もくせいと、柊の花が咲きません。
どちらの木も直径12,3センチ位あり高さも2メートル以上あります。
我家に移植して30年以上経ちますが、もくせいは2,3の枝に花がつく程度です。
また柊は花がついたのは昨年2,3の枝につきましたが今年はつきませんでした。
剪定は今の時期(10月)にどちらの木も行っております。
花を付けるようにするにはどのようにしたらよいのでしょうか?
A.
ギンモクセイとヒイラギモクセイの花がつかないとのことですが、
2~3つほど原因が考えられます。
①剪定
・強く剪定すると花芽のついた枝まで剪定してしまうため。
また、強剪定すると、来年の枝の伸びが旺盛になり、花芽がつきににくなるため。
・春の剪定は強めにしても、夏期の剪定は軽くすることがポイント。
②肥料
・肥料は全くやらないでOKです。やっても少量で。
③日当たりと風通しが良いことが大事です。
何としても花をつけたいということであれば、
4月下旬から5月上旬に根切りをする方法もあります。
木のまわりを20㎝くらいスコップで掘って根切りするのです。
根切りしたあとは、土はまた元の位置に戻してください。
(古賀)