コニファー類

Q.    9月に強剪定したら内側の緑だった枝葉が枯れ出して一部が緑す状態になっている。どのようにすれば良いでしょうか。寒肥(化成肥料)を埋めているが良いでしょうか。

A.    1.  9月の強剪定で枝の内樹皮の含水率が低下して、日焼け症状をしている状況でしょう。特に今年は暑く、日差しも強かったので症状は激しくなったと思います。枝の一部を薄く剥いで剥いだ部分が白~淡緑色で水気が感じられれば、今のところその部分は生きています。

2. とりあえず、そのままで様子を見られるしかないでしょうね。

3. それから寒肥えとして化成肥料はいらないでしょう。埋めてある分はそのままにして、今後は樹勢を見ながら油かすなどを施用してください。(小河)