Ｑ．
真砂土に地植えした柊とボタンが次々枯れる。
Ａ．
１．庭に植栽されているものでしょうか。
植栽された場所の水はけ（排水・透水性）はいかがでしょうか？
枯木は近接していますか？
２．ヒイラギの衰弱要因
①テントウノミハムシ：モクセイやヒイラギなどの葉を食害する
②絹皮病・白紋羽病：掘り取り処分、その後土壌消毒
３．ボタンの衰弱要因
①踏圧による根系の衰弱（敷きわら等のマルチングが必要）
②病気
白絹病：ジンチョウゲに多い病気。フジワン粒剤 ３～５㎏／樹 土壌混和（果樹に登録有）
疫病：タチガレン液剤 １０００～２０００倍 ３ℓ／㎡ 土壌灌注（アイリスに登録有）
根黒斑病：そのままにしておくと枯れる。植え替えの時期ではないが、植え替えて応急処置とする。株を抜き新根を痛めないように注意して傷口を削り、
白絹病や疫病による枯死木は周囲の土ごと掘り取り、
以上、考えられる病気等について書きました。（小河）
