Q.アラカシ・イヌマキの剪定時期と方法について

Q.
 アラカシ、イヌマキが大きくなっています。

 思いきり切り詰めて小型化したいのですが、剪定時期と方法を教えて下さい。

A.
 剪定の時期は6月現在(アラカシ:6月中旬から8月上旬、イヌマキ:3月下旬~4月中旬、7月~8月)でもよいと思いますが、小型化するために太枝を切るなどの剪定を行うのは、春先が良いでしょう。

 1年で一気に小型化せずに2年かけて行う方が無難だと思います。


 1年目は、徒長枝・立ち枝・懐枝・平行枝・逆さ枝などの不必要な枝と残す枝の先を中心に剪定し、内部に光を入れて幹に近い部分の枝を育成します。

 2年目には、樹形を見ながら目的とする大きさに切り詰めるようにされた方が良いと思います。

 また、アラカシには紫かび病(葉裏に紫褐色のかび状物ができる)、うどんこ病(葉の表面や新梢部がうどん粉をまぶしたようになる)、枝枯細菌病(枝枯れが発生する)などの病気が発生しますので、注意をしましょう。

 紫かび病、うどんこ病が発生したら、早めにトリフミン水和剤(トリフルミゾール剤)の3,000倍液を散布しましょう。

 枝枯細菌病には登録農薬がありませんので、早めに罹病枝を健全部を含めて切除し処分しましょう。(小河)